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  • 加賀山就臣、新たなる挑戦へ

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    全日本ロードレース選手権、そして鈴鹿8耐と常に2輪レース界を盛り上げて来た加賀山就臣は、2015年からアジアロードレース選手権において、新たな挑戦をすることになりました事を発表させて頂きます。


     

    〜以下アジアロードレース選手権公式プレスリリースより〜

    スズキが「スズキ・アジアン・チャレンジ」を創設
    2015年アジアロードロース選手権は5カテゴリーで開催

    1996年にスタートしたFIM アジアロードレース選手権は、2015年に設立20周年を迎えることになりますが、その記念すべき年に、選手権史に新たなページを刻むこととなります。スーパースポーツ600、アジアドリームカップ、アンダーボーンの3クラスで行なわれている選手権に、先 日、発表のありました「250cc オープンクラス」という新カテゴリーの追加に引き続きまして、さらに新カテゴリーとなる『スズキ・アジアン・チャレンジ』の開催を発表いたします。

    『スズキ・アジアン・チャレンジ』は、スズキがアジアで生産をするFU150を使用した150ccのワンメイクカテゴリーになります。アジア太平洋地域でのスズキ・ライダー育成プログラムではありますが、該当地域のライダーのみならず、全世界のライダーたちが参戦し、腕を磨くことが可能なオープンなカテゴリーともなっています。
    「『スズキ・アジアン・チャレンジ』はMotoGP参戦も視野に入れたスズキのライダー育成プログラムのベースとなり、2015年にスズキがMotoGPに復帰することからも、このタイミングで設立した」と、スズキの村上元男(常務役員 S.I.M.(インドネシア)二輪担当)は述べています。

    このプログラムは、アジアロードレース選手権とのコラボレーションにより、アジア太平洋地域のライダーを、将来ロードレースの最高峰となるMotoGPで活躍ができるライダーの育成を主眼においています。そして、このプログラムは、20年以上の長きに渡りスズキからロードレースに参戦し活躍してきた加賀山就臣が監督・運営をすることとなります。

    同時に、加賀山はアジアロードレース選手権のスーパースポーツ600クラスにもチームを創設し、チーム監督に就任いたします。「チャンピオンはすぐには生まれません。世界のステージに立つ前には厳しいプロセスが待っています。成功に早道はなく、『スズキ・アジアン・チャレンジ』からステップアップして来るライダーたちが世界で戦えるライダーになれるようにするのが自分の役目だと思っています。チームを率いる者として、このデビューはとても楽しみにしていますし、アジアからの若いラ ;イダーが世界で活躍するのを見届ける日が来るのを楽しみにしています」と加賀山がチーム設立について述べている通り、『スズキ・アジアン・チャレンジ』から世界へ羽ばたく前のトレーニングの場として、スズキのライダー育成プログラムにとっ て重要な役割を担うチームとなります。

    この『スズキ・アジアン・チャレンジ』の追加により、「アジアロードレース選手権」は全5カテゴリーで開催されることになりました。アジアでの2輪レースファンたちはひとつのレースウィークで600cc, 250cc, 150cc,そして130ccの白熱したレースが観れることになります。

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