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  • 2015年シーズンTeam KAGAYAMA体制発表

    Kagayama&Haga

     

    いつもTeam KAGAYAMAを応援頂き、誠に有難う御座います。

    今シーズン、チーム結成5年目を迎え、全日本ロードレース選手権だけでなく先に発表させて頂きましたアジアロードレース選手権への挑戦、鈴鹿8時間耐久選手権への参戦を御報告致します。

    FIMアジアロードレース選手権シリーズ

    _KT_0528新たな挑戦となりますアジアロードレース選手権。アジア最高峰となるスーパースポーツ600クラスへ「Team KAGAYAMA SUZUKI Asia」として2台体制で参戦いたします。そして、同選手権の新カテゴリーとなる「スズキ・アジアン・チャレンジ」の企画運営も担当いたします。加賀山就臣はジェネラル・マネージャーとして両プロジェクトを監修いたします。

    スーパースポーツ600クラスのライダーには芳賀紀行を起用。芳賀にとっては初の600ccクラスと初のアジアロードレース選手権参戦となります。芳賀は世界選手権で43勝を誇るライダー。シーズンにフル参戦するのは2012年以来3年ぶりとなります。2台目のライダーは近日中に発表をする予定です。

    スズキ・アジアン・チャレンジではアジア各国で予選大会やライダー選択が進行中です。4月1日〜2日に公開合同テストが開催されるセパン・インターナショナル・サーキットで参加ライダーが決定する予定です。

     

    MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ

    Hijiri YamamotoJ-GP2
    ライダーには、昨年まで全日本ロードレース選手権、J-GP3クラスを戦っていた山元聖(18歳)を「Team KAGAYAMA若手ライダー育成プロジェクト」の一期生として起用いたします。

    山元選手は、現在の若手ライダーの中では珍しいとも言える、12歳でのレース人生のスタート。
    そして、親の影響では無く自らバイクの世界を知り、自身の気持ちを親に伝え説得しレース人生をスタートさせ、ここまでやって来たこと、その短時間で全日本クラスに上って来た事は、素晴らしい事と感じます。そして、何より本人の“速くなりたい”“プロレーサーになりたい”という意思を強く持っている事を評価し、採用させて頂く事となりました。 未知数な部分が多い所ではありますが、必ずJ-GP2クラスで活躍する事、そして今後のレース人生を良い方向に導けるようTeam KAGAYAMAとしても最善をつくして参ります。 本人の夢はMotoGPですが、その夢に一歩でも早く近づけるよう皆様の応援もよろしくお願い申し上げます。

     

    JSB1000
    加賀山就臣が同クラスへ継続参戦いたします。昨年2勝を上げた加賀山は、全日本ロードレース選手権にチームを立ち上げて5年目となる今シーズンは全日本タイトルを目指します。

    鈴鹿8時間耐久ロードレース

    _KT_2339今シーズンで参戦3年目となる鈴鹿8時間耐久ロードレース。参戦初年度には芳賀紀行とケビン・シュワンツを起用。昨シーズンは現役Moto2ライダーであるドミニク・エガーターを起用し、2年連続で3位表彰台に上ったTeam KAGAYAMA。今シーズンも加賀山就臣を筆頭に、3名体制で参戦をし、表彰台の頂点を目指します。

     

     

     

    2015 Team KAGAYAMA参戦体制

    2015TK

     

     

     

     

    コメント

    芳賀紀行
    「今年は新たな挑戦で、昨年、一昨年の鈴鹿8耐参戦に引き継きTeam KAGAYAMAからオファーを頂き、アジア選手権にフル参戦する事が決まりました。 Team KAGAYAMAにとっても私にとってもアジア選手権は初めてで右も左もわかりませんが、長い間世界選手権で蓄積した経験を生かして頑張って行きたいと思っております。 人生で600ccのバイクにまたがるのも初めてですが、全てが新鮮で今から楽しみです。 戦友からのオファーに応えられるよう、Team KAGAYAMAで一丸となって全力で頑張って行きたいと思っておりますので皆さん応援宜しくお願いします」

    山本聖
    「今回、このような大きなチャンスを僕に与えて頂いたTeam KAGAYAMAにとても感謝しています。常にレース界の頂点で戦っている加賀山選手と共に戦えることは自分にとってプラスになると思っています。自分が目指している世界グランプリで活躍できるために、このチャンスをものして、良いリザルトを残せるようにベストを尽くしたいと思っています」

    加賀山就臣
    「2015年 チーム体制発表をさせて頂きました。1990年からレース活動をしてきました。計26年間、全日本や世界戦を戦い、この経験を伝えて行く年齢に成ってきたと思います。今年度は若手の山元選手をGP2へ、アジア選手権ではSS600、スズキワンメイクのSACを運営・プロデュースしていき二輪業界が活性化して行く事へ力になれればと思っています。もちろん私、自身もJSB1000と8耐を現役ライダーとしてチャンピオンを目指して全力で戦います。現役ライダーにしか伝えられ無い事!Team KAGAYAMA にしか出来ない事!スタッフと共に努力していきます。応援よろしくお願いします」