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  • Team KAGAYAMA SUZUKI Asia、開幕戦12番、17番グリッドを獲得!

    Rafid Topan

    2015シーズンは全6戦で争そわれるFIMアジアロードレース選手権 (ARRC)開幕戦が、マレーシアのセパン・インターナショナルサーキットで、4月17日~19日に開催されている。

    レースウィーク2日目の4月18日(土)は、練習走行と予選セッションが行われた。このARRCのスーパースポーツ600㏄クラスに今シーズンから参戦を開始するTeam KAGAYAMA SUZUKI Asiaでは、前日までの練習走行を踏まえ、いろいろなセットを試しながら、さらにマシン・セッティングを進めていく。

    Nitro Nori午前中に行われたレースウィーク3回目となる練習走行では、若干ながらタイムを上回ることができたものの、芳賀紀行選手が1分6秒069で12番手、ラフィード・トパン選手が1分6秒180で17番手と、全体の中でのポジションは下がることに。しかし、チームはこの結果に怯むことなく、午後の予選セッションに向けたマシン調整に勤しんでいた。

    そして迎えた今シーズン最初の予選セッションでは、2台のSUZUKいGSX-R600は積極的にセットを変えながらアタックを続け、結果、芳賀紀行選手が13番手(1分5秒959)、ラフィード・トパン選手が1分6秒025で17番手を獲得。スタートグリッドとしてはあまりいいとは言えないが、チームは、この状況を打破すべく、残された時間を有効に使っていく予定である。

    このARRC開幕戦は現地時間4月19日午前11時40分(日本時間+1時間)からレース1(25ラップ)、午後4時35分からレース2(25ラップ)が、セパン・サーキット北コース(全長2・807㎞/コーナー数9)で行われる予定だ。

    武田雄一 | チームマネージャー 
    「Team KAGAYAMA SUZUKI Asiaも開幕戦予選日を終えることができました。ようやくではありますが、1分6秒を切ることができ、マシンは良くなってきているのですが、ライバルとの差を埋めるところにまでは至っておりません。しかし、チームの雰囲気は良く明日も悲観することなく、レースに挑んでいくつもりでおります。  関係者、スポンサーの皆様の期待に、しっかりと応えられるよう、チーム一丸となってがんばっていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いいたします。」

    芳賀紀行 | #41
    全力を尽くし、予選では自己ベストを更新することができました。しかし結果としては非常に冴えないポジションとなってしまいました。大きな変更をしても大きく反映されない、という状況で、いいセットがなかなかみつけられないでいます。明日はレースデーですが、まだ朝のウォームアップ走行の枠があるので、もう一つ冒険をしてみたいと思っています。  決勝レースは、様子を見つつ、気持ちを入れ替えて全力で追い上げていくレースをできるように頑張ります。みなさんよろしくお願いします」

    ラフィード・トパン・スシプト | #25
    「毎セッションで少しずつだけれどタイムを削ることができています。他のライダーは速く、もう少しパワーが欲しいと思うこともあるけれど、メカニックたちは良い仕事をしてくれているし、SUZUKI GSX-R600も乗りやすくなってきた。  少しポジション的には厳しくなりますが、明日のレースは、チームメイトの芳賀選手の前でゴールしたいと思っています。明日も頑張ります。」

    Rafid Topan 2015 Rd1 Day 2