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  • アジア選手権第6戦スタート!Team KAGAYAMA SUZUKI Asia、初日を無事に終える

    2016 ARRC Rd6 Day1 Haga
    アジア各国を周るFIMアジアロードレース選手権 (ARRC)も最終戦となる第6戦。その舞台は第2戦の開催地でもあったタイにあるチャン・インターナショナル・サーキット。2014年にオープンしたコーナー数12、全長4554mの時計回りのコースで、大きな高低差はない。まだ暑いタイだが、朝晩は冷え込み、この日は東からの強風が強い一日であった。

    チームが参戦するスーパースポーツ600クラスのレースはこのコース、18周で争われることとなる。走行スケジュールは12月1日(木)が練習走行日(2セッション)、2日(金)は練習走行が1セッションと予選。3日(土)に決勝レース1、4日(日)はレース2となる。 加賀山就臣がゼネラルマネージャー兼チーム監督を務めるTeam KAGAYAMA SUZUKI Asiaは、チーム発足2年目となる今シーズン、芳賀紀行と、タイの#98パティス・チョープラテットの2名がSUZUKI GSX-R600を走らせている。これまでの5戦での最高位は、鈴鹿のレース2およびインドネシアのレース2での芳賀の8位、現在のチームのポイントランキングは10番手となる。

    パティスにとっては母国での開催であり、前戦インドでは転倒リタイアという結果となっていたこともあり、今回気合いは十分。スーパースポーツ600に上がって一年目だが、その成長を見せるレースとしたいと語る。

    2回の練習セッションを終え、パティスは1分42秒808、1分42秒416のベストタイムで走行を終えた。芳賀は1分41秒544、1分40秒873とともにタイムを短縮。順位はパティスが20、21番手、芳賀が14、15番手どまり、と厳しいスタートとなっているが、チームは、少しでも上を狙うべくセットアップを進めていく。

    2016 ARRC Rd6 Day 1 Patis