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  • TKレンタルバイクシリーズ 第3戦 激戦を制したのは、秋ヶ瀬CEO本山!

    ■大会名 2017モトチャンプ杯&Daijiro-cup 『TKレンタルバイクシリーズ』 第3戦

    ■開催日 7月2日(日)

    ■開催場所 埼玉県 サーキット秋ヶ瀬

    ■使用マシン SUZUKI FU-150

    ■参加台数 9台


    ~ TKレンタルバイクシリーズ 第3戦レースレポート ~

    灼熱の太陽の元、激戦を制したのは、秋ヶ瀬CEO本山!

    TKレンタルバイクシリーズの第3戦が、真夏を思わせる陽気の中行われた。ここまでの2戦に比べ、参加台数が9台と少ないものの、各ライダーも走りに集中できる!と、自分の走りに磨きをかけながら、熱いレースを繰り広げた。

    レースでは、今大会が初参戦となるが、バイク経験は上級者であり、加藤大治郎、亀谷長純、武田雄一のバイクの師匠とも呼べる、サーキット秋ヶ瀬のCEO本山が、練習走行から、他を引っ張る形となった。

    7分間のタイムトライアル、予選ヒート、決勝ヒートと進むにつれ、各ライダー、プレッシャーなのか、暑さで体力の消耗が激しいのか、口数が減っていく裏の展開となった。

    そして、迎えた決勝レース。ここまでの本山選手の走りが、このレンタルバイクレースにはふさわしくないと判断し、最後尾スタートの特別ルールを適用!TKレンタルバイクシリーズならではの、速いライダーへのペナルティーが課せられました。

    スタートでは、チームおむすびの若林選手が飛び出し、その後ろを、プライムワークスの倉鹿野選手が追う展開!3番手以降でも、各ライダーがバトルを展開し、見る側も盛り上がりをみせました。

    12周で争われる決勝レースの終盤にかけ、最後尾スタートを余儀なくされた本山が着々と順位をあげてきた。

    レースも残り2周となった所で、トップ若林をロックオン!ファイナルラップに見事トップを奪還し、初参戦初優勝を果たした。3位には倉鹿野、4位に相星選手がはいった。

    前回の若葉クラス覇者の高野は予選での出遅れが響き5位と悔しい第3戦となった。

    この日のお昼休みには、レンタルバイクを使用した模擬レースを開催。

    Team KAGAYAMAから、加賀山、浦本、武田、そして、今期ヨシムラライダーに大抜擢され、ここまでの全日本JSBでも大活躍の濱原選手が参戦。
    全日本ライダーの走りを間近で見れるとあって、参加者の子供達や会場も大いに盛り上がった。

    ◎加賀山就臣・代表コメント

    「TKレンタルバイクレースは3回目を無事に終える事が出来ました。参加者の方々、協力者の方々、今回もありがとうございました。
    私達が提供したい“手軽にバイクレース” “手ぶらでレース” が形になって来ました。今後は、皆さんに、より楽しんでもらう為、ガッツリ攻めたい派や、レースを味見してみたい派、両者が楽しめるプログラムを組んで行きたいと思っています。走りのレベルに関係無く、私達は、皆さまのご参加をお待ちしています。」

    ◎武田雄一・総合プロデューサーコメント

    「今年の新たな試みとして開催しているレンタルバイクですが、ここまで、サーキットすら走った事がないという方や、またレースをしたいなど、レースを身近にできない人たちに多く参加頂けている事がうれしく思います。もっともっと、多くの方にこのレースの楽しさを知ってもらえるように取り組み、そして、全日本や8耐も見に行きたい!と思ってくれる方を増やしていければいいと思っています。」