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2017.8.16
TKレンタルバイクシリーズ 第4戦レースレポート
大熱戦のエキスパートクラスを制したのは武田兄!
ビギナークラス優勝は、越坂健多選手!■大会名 2017モトチャンプ杯&Daijiro-cup 『TKレンタルバイクシリーズ』 第4戦
■開催日 8月6日(日)
■開催場所 埼玉県 サーキット秋ヶ瀬
■使用マシン SUZUKI FU-150
■参加台数 エキスパートクラス 11台/ビギナークラス 11台 計22台
本年度より、TeamKAGAYAMAとして、初めてとなるレンタルバイクでのレース「TKレンタルバイクシリーズ」の第4戦が埼玉県さいたま市のサーキット秋ヶ瀬にて開催されました。
これまでに引き続き、多くの参加者が集まり、今大会では、初めてビギナークラス(初心者)とエキスパートクラス(レース経験者)の2クラスに分けての開催となりました。
ここまでの3戦では、参加者のレベルの差が大きくなってしまう事もあり、より参加者が安全に楽しめる環境で走行できるようにと、レベルに合わせた形をとる事で、より一層参加者の方々には楽しんで頂けました。
前日練習には、これまでで最多の参加者となる13名のライダーが参加し、スキルアップに対しても、加賀山や、スズキアジアンチャレンジに参戦していた村瀬健琉選手が、参加者にアドバイスを行いながら、和気あいあいとしたTKレンタルならではの雰囲気の中行われました。
迎えた決勝日は、朝から猛烈な暑さの中、ビギナークラス、エキスパートクラスの各ライダー達が、白熱したレースを展開。
初参加や、まだレース経験の浅いグループのビギナークラスでは、当初ビギナークラス予定だった、久能選手が、朝のフリー走行から好タイムを連発。予選レースを終えた時点で、エキスパート昇格を申請、早くもチャレンジャーとして午後の決勝レースを戦う事となった。ビギナークラスの予選2番手となっていた越坂選手が、繰り上げとなり、決勝はポールポジションからスタート!越坂選手は、このTKレンタルの初戦からエントリーし続け、ここまでで初めてのポールポジション、緊張の中迎えた決勝レースでも、安定した速さをみせ、見事、ポールトゥーウィンを達成した。
エキスパートクラスでは、前日練習から、各ライダーが、走りや言葉でもかなり白熱した展開。
迎えた決勝日には、昨日までの和気あいあいとした雰囲気から、各者無言が多くなっていた。そんな中、タイムトライアルでトップタイムをマークしたのは、武田雄一の実兄、武田誠だった。
予選ヒートでも他を圧倒する走りをみせた事から、今回も決勝では恒例となった速い人にはペナルティーを!と言う事でTKルールを適用。最後尾、最終コーナーよりスタートする事となった。
12周の決勝がスタート。
上位勢では、高橋、高野、若林、谷野、金山らが、デッドヒートを繰り広げ、エキスパートクラスならではのレース展開となる。このシリーズで初めてレース出場を始めた、期待のルーキー布施が若さ溢れる走りで必死にくらいつく展開。レースも中盤に差し掛かった頃に、最後尾スタートとなっていた武田が、トップに追いつきあっと言う間にトップの座に帰り着き、そのまま独走で優勝した。
2番手には2戦連続、若林選手。3位には大阪から初参加となった谷野が入った。
次戦は9月24日(日)に開催される。
加賀山就臣・代表コメント
「TKレンタルレース、今回から2クラスに別けての開催となりました。速い遅いではでは無く、経験値の違いでスピード差が有りましたがクラス別けする事で皆んなが、周りを気にする事なく、安全に実力を出し切るレースが出来る様になりました。そして今回嬉しかったのが、参加ライダー同士が情報交換をして、速く走る為に切磋琢磨していた事でした。今後も安全に、より楽しく、運営出来るよう努力して行きます、協賛頂いた関係者の皆様ありがとうございました。」
武田雄一・総合プロデューサーコメント
「酷暑の中、今回も多くの参加者に集まって頂けました。ビギナーとエキスパートでのクラス分けを行った事で、より楽しんでもらえる環境になったことが、今回もっともよかった事です。今後も2クラスの参加者に楽しくバイクレースをしてもらえるようにしていきたいと思います。」