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  • SUZUKI ASIAN CHALLENGE、今季でシリーズを休止

    2015年からFIMアジアロードレース選手権にて開催されたSUZUKI ASIAN CHALLENGE (SAC) シリーズを今年休止いたします。

    3年間、レース運営の為ご協力を頂きました、全てのスポンサー、ファン、そして関係者のみなさま、ありがとうございました。

    加賀山就臣
    「3年間スズキアジアンチャレンジを企画運営してまいりました。スズキ、スズキの各現地法人のスタッフの皆様、ダンロップ社、スポンサーの皆様、参戦してくれたライダーたちとメカニックたち、そしてチームスタッフの全員にお礼を申し上げます。また、ロン・ホグをはじめとしてARRCのスタッフ全員にも深くお礼を申し上げます。

    協議の結果、開催を休止することになりました。この3年間で多くのライダー、メカニック、スタッフと共に大きく成長するのを見て来れたことをうれしく感じます。特に、今まで参加してくれたライダーたちは、一人一人が成長をし、一定の成果をだすことが出来ました。彼らがこれからも育ち続け、いつか世界の舞台で共に戦える日が来ることを願っています。皆様、3年間ありがとうございました。」

    スズキアジアンチャレンジ(SAC)
    SACは2015年に加賀山就臣がスズキとともに発足。将来世界に通用する若いアジア人ライダーを育成するために開始し、初年度はSUZUKI SATRIA F150、2年目はSUZUKI SATRIA F150FI、そして3年目はSUZUKI GSX-R150を車両として使用し、アジアの若手育成に努めた。

    3年間で11カ国45名のライダーが参加。開催初年度の2015年はインドネシア出身のAndreas Gunawanがタイトルを獲得、翌年2016年は同じくインドネシア出身のJefri Tosemaがタイトルを獲得しました。そして2017年はタイ出身のPunchana Kulrojchalalaiがタイトルを獲得した。

    スズキアジアンチャレンジ(SAC)事務局
    代表 加賀山就臣
    2018/02/28